[ロンドン/ブラチスラバ 31日 ロイター] - 英国と欧州連合(EU)の離脱交渉担当者が31日、ブリュッセルで会談し、11月9─10日に次回の交渉を行うことで合意した。

メイ英首相は同日、閣僚らと会合を開き、EU離脱に備えて税・関税当局の人員を来年3000─5000人増やし、離脱費用として5億ポンド(6億6045万ドル)を拠出する計画が示された。

英首相府の報道官は、ブリュッセルでの交渉と並行して、EU離脱に備えた国内での準備を整えることが重要だと指摘。「準備作業はこの数カ月でかなり加速している。各省庁は政府全般にわたる約300の計画について、それぞれ詳細な実施計画を用意している」と説明した。

英国のデービスEU離脱担当相は31日、EUとの通商合意がまとまらないという「極めて考えにくい」事態になっても、基本的な案件では合意できると述べた。

一方、EUのバルニエ首席交渉官も交渉を加速させる用意があるとの考えをあらためて示した。