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11月1日 15時44分
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フィスコ

ソニー、東エレク、日東電など

<6758> ソニー 4918 +505
大幅続伸で一気に年初来高値を更新。上半期決算を発表。営業利益は3618億円で前年同期比約3.5倍、市場予想を500億円強上回ったほか、3000億円程度とされた先の観測報道も大きく上振れ。また、通期計画は5000億円から6300億円へと上方修正、クリスマス商戦を前に大幅な上方修正は控えられるとみられていたが、6000億円程度まで高まっていたコンセンサス予想をも上回る増額修正にインパクトが強まる。
<6981> 村田製 16485 -1205
大幅反落。第2四半期決算がネガティブなインパクトに。7-9月期営業利益は586億円で前年同期比約2%減益、650億円程度の市場コンセンサスを下振れる着地となった。通期営業利益は2260億円から1700億円に下方修正、樹脂多層基板の想定以上の歩留まり低迷に対する費用増、SAWフィルターの売上減少などが背景。中期的な車載MLCC拡大期待は継続も、高い収益性に対するプレミアムは低下の方向に。

<8035> 東エレク 22405 +2650
大幅続伸。第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は685億円で前四半期比25%増、前年同期比約81%増となった。また、営業利益率も過去最高となる24.4%にまで高まった。通期計画は2160億円から2710億円、前期比74%増の水準にまで上方修正、市場予想は2300億円程度であったとみられる。良好な事業環境による製造装置の需要増加、市場シェアの上昇が背景。市場見通しも上方修正している。

<5201> 旭硝子 4775 +345
大幅続伸。第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は約332億円で前年同期比49%増益となった。市場予想は300億円程度であったとみられる。通期計画は据え置いているが、会社側では計画を上振れ推移としているもよう。化学品事業を中心に全セグメントが増益となった。好決算に加えて、自社株買いの実施発表もプラス材料に。発行済株式総数の2.2%に当たる500万株を上限として、取得株式は全て消却予定。

<7011> 三菱重 4321 -98
続落。前日の後場に発表された決算が引き続き嫌気された。上期営業利益は前年同期比横ばいの382億円にとどまり、市場予想を100億円弱下回った。通期の受注計画を4兆5000億円から4兆円、営業利益も2300億円から1800億円に下方修正。ガスタービンの低迷が下振れの背景だが、会社側では同分野の低迷は構造的要因で当面の市場回復は難しいとの見方を示している。中期業績コンセンサスなども切り下がる方向へ。

<6988> 日東電 11165 +660
大幅続伸。第2四半期決算をポジティブ視。7-9月期の営業利益は379億円で前年同期比約2.2倍、市場予想を40億円程度上振れている。通期計画も1000億円から1350億円、前期比46%増益に上方修正。市場予想の1220億程度を上回る水準に。有機ELディスプレイ向け光学フィルムの増加が収益拡大に寄与。今後の有機ELの市場拡大とともに、業績伸長が期待できる状況にもなってきているようだ。

<6752> パナソニック 1772 +71.5
大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期の営業利益は1126億円で市場予想(1040億円程度)を上振れて着地した。原材料高の影響が注目されたが、固定費増加の抑制などで対応されている格好に。Tesla/ Model 3 の立ち上がりの影響が読めないとして通期計画は据え置いているが、あらためて来期以降の車載関連分野の本格的な立ち上がり期待が高まる形にも。

<4112> 保土谷化 6860 -1080
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は約20.5億円で前年同期比3.9倍となり、通期予想は従来の13億円から37億円に大幅上方修正している。ただ、第1四半期の段階で通期予想は超過していたことで、大幅な上方修正は織り込み済みの状況であった。4-6月期の営業利益13億円に対して、7-9月期は7.4億円と水準が低下していることもあり、当面の材料出尽くしと受け止められたようだ。

<7517> 黒田電 2520 +500
ストップ高。投資ファンドMBKパートナーズ傘下のKMホールディングスが、TOBを実施して完全子会社化を目指すと発表。TOB価格の2720円にサヤ寄せを目指す展開となった。TOB価格は前日終値に対して34.7%のプレミアムとなっている。TOB期間は11月2日から12月15日まで。取得上限の設定はなく、同社もTOBに賛同していることから、TOB終了後に同社は上場廃止となる見通し。

<2499> 日本和装 377 +80
ストップ高。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は3.5億円で前年同期比約6.9倍と急拡大している。通期予想は3.8億円から4.5億円に上方修正、年間配当金も7円から10円に引き上げている。上方修正に関しては、第4四半期での追加の広告宣伝費計上も織り込んでいるもよう。今期業績向上に寄与した「新・きもの着付け教室/受講料無料」の受講者数増大が目的であり、来期業績に対する期待も高まる状況に。 

(フィスコ)

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