[タリン 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁は1日、ECBは巨額のバランスシートを保有しており、低金利の維持も確約していることから、債券買い入れを停止しても大きな問題は生じないとの考えを示した。

総裁はロイターに対し「累計の買い入れ規模がすでに数兆ユーロに達している状況を踏まえ、(買い入れを)将来的にゼロにする方策は現実的にごく小さな問題にとどまる」と語った。

ユーロ圏の成長モメンタムは好調で、需給ギャップは「かなり急速」に縮小しているとした。

民間部門からの債券買い入れを増やす可能性については「そういう話は出ていない。大規模な買い入れを維持するだけで、民間部門の比率は増えることになる」と指摘。その上で「個人的には社債買い入れに大いに賛成で、買い入れの割り当てがそうした方向に進むことは好ましい」と述べた。

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