[東京 2日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2017年7─9月期の運用実績を発表した。国内債券の売り越しは9200億円程度で、14年の運用改革以来、初めて保有資産のうち国債の割合が30%を割り込んだ。

GPIFによると、年金特別会計で保有する9月末の短期資産は約4兆5000億円。推計では、国内債券のほか国内株式も85億円程度売り越した。

一方、外国債券は1兆2950億円程度、外国株式は40億円程度の買い越しで、9月末の保有資産割合は国内債券28.50%、国内株式24.35%、外国債券14.02%、外国株式24.03%となった。

運用損益ベースでは、国内外の株式を中心に4兆4517億円の利益を稼いだ。この結果、9月末の資産残高は156兆8177億円と、自主運用を始めた01年度以降で最大となった。

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(梅川崇 編集:山口貴也)