[ロンドン 1日 ロイター] - セクハラ疑惑が浮上していた英国のファロン国防相は1日、自らの行動が国防相に求められる高い水準にもとるものだったとして辞任した。

米映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を受け、英国でも議員や閣僚に対するセクハラ疑惑が相次いで浮上。この問題による初の政府高官の辞任となった。

ファロン氏は今週、2002年にラジオ番組の司会者の膝に触れたとして謝罪した。

メイ首相に宛てた辞表では、ここ数日「私の過去の行動を含め」議員らのセクハラ疑惑が浮上しているが「その多くは虚偽」と主張。その上で「代表を務める栄誉に預かった国防軍に求められる高い水準にもとる行動を過去に取った事実を受け入れる」と説明した。

メイ首相はファロン氏の「真剣な姿勢」を評価する旨の書簡を返信した。地元メディアによると2日にも後任が発表される見込み。

首相は1日、性的な不適切行為の疑惑や根拠が浮上した場合は措置を講じると表明した。