[ワシントン 3日 ロイター] - 米商務省が3日発表した9月の製造業受注は前月比1.4%増と2カ月連続でプラスとなった。市場予想は1.3%増だった。8月の数字は改定なしの1.2%増。

民間設備投資の先行指標となる資本財から国防関連と航空機を除くコア資本財は9月は前月比1.7%増。先月発表の速報値の1.3%増から上方改定された。2016年7月以来の大幅な伸びだった。8月は1.4%増加していた。

国内総生産(GDP)で企業の設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は前月比0.9%増と、速報値の0.7%増から上方改定された。

商務省当局者は、ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の要因だけを切り離すことはできないと述べた。「統計は、特定の地域ではなく全国レベルで製造業活動の月々の変動を算出するようにできている」と説明した。

好調な設備投資が、米国の約12%を占める製造業を支えている。ドルの下落や在庫投資、世界的な需要増加も追い風だ。設備投資は4四半期連続でGDPを押し上げる方向に働いている。

原油は供給量が豊富な中で価格が抑制されており、石油・ガスの掘削事業の伸びが鈍化している兆しがあるが、投資は増えている。9月は機械の受注が0.1%増。8月は横ばいだった。機械のうち鉱業と油田・ガス田用機械は17.8%増と、8月の7.5%減からプラスへ持ち直した。

輸送機器は4.7%増。民間航空機が30.8%増加したことを反映した。自動車は0.1%増。8月は2.5%増加していた。

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