[3日 ロイター] - 米国株式市場ではナスダック総合指数<.IXIC>が堅調。ダウ平均株価<.DJI>とS&P500指数<.SPX>は小幅高となった。前日決算を発表したアップル<AAPL.O>に買いが入った。

週間ではダウ平均とS&P500が8週連続、ナスダックは6週連続の上げとなった。

アップルは2.6%上昇。iPhone(アイフォーン)の10周年を記念した高級モデル「X(テン)」が発売となり、世界各地のアップル直営店前には長蛇の列ができた。アップルが前日示した年末商戦を含む第1・四半期(10-12月)売上高見通しは840億ー870億ドルで、アナリスト予想平均の841億8000万ドルを概ね上回った。

10月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が26万1000人増加したものの、市場予想の31万人には届かなかった。時間当たり平均賃金は前年同月比2.4%増と、2016年2月以来の小幅な伸びにとどまり、インフレの伸びが連邦準備理事会(FRB)の目指す2%目標を当面下回る可能性が意識された。

BMOグローバルアセットマネジメント(シカゴ)の投資ストラテジスト、マイケル・ダウドル氏は「大きなインフレ圧力を伴わずに安定的な成長を遂げる、いわゆるゴルディロックス経済の状況が確認できる」と述べた。

アップルの上げもありS&P情報技術株指数<.SPLRCT>は0.9%高。

半導体大手ブロードコム<AVGO.O>は通信用半導体大手クアルコム<QCOM.O>への非友好的買収提示を検討しており、早ければ今週末にも提案する可能性がある。関係筋1人が明らかにした。クアルコムは12.7%高。ブロードコム株も5.4%値上がりした。

医療保険大手エトナ<AET.N>は2.7%高。ロイターは関係筋の話として、同社とCVSヘルス <CVS.N>が合併条件の最終的な詰めを行っており、早ければ12月にも700億ドル超の合意案件を発表する可能性があると報じた。

保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>は4.6%安。第3・四半期決算は、前年に発生した案件の保険支払い準備金が8億3600万ドルに上ったことが響き、純損失が17億4000万ドル(1株当たり1.91ドル)と、予想を上回る赤字となった。

コーヒーチェーン大手のスターバックス<SBUX.O>は2.1%高。

騰落比率はニューヨーク証券取引所は1対1.09。ナスダックは1対1.02。

米取引所の合算出来高は約67億株で、直近20営業日平均の63億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 23539.19 +22.93 +0.10 23549.59 23557.06 23481.57 <.DJI>

前営業日終値 23516.26

ナスダック総合 6764.44 +49.49 +0.74 6737.09 6765.14 6712.93 <.IXIC>

前営業日終値 6714.94

S&P総合500種 2587.84 +7.99 +0.31 2581.93 2588.42 2576.77 <.SPX>

前営業日終値 2579.85

ダウ輸送株20種 9755.00 -23.33 -0.24 <.DJT>

ダウ公共株15種 753.43 +2.46 +0.33 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1299.97 +22.63 +1.77 <.SOX>

VIX指数 9.14 -0.79 -7.96 <.VIX>

S&P一般消費財 729.51 +2.65 +0.36 <.SPLRCD>

S&P素材 368.57 -0.53 -0.14 <.SPLRCM>

S&P工業 607.57 -0.59 -0.10 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 547.29 +0.32 +0.06 <.SPLRCS>

S&P金融 444.05 -1.94 -0.44 <.SPSY>

S&P不動産 202.00 -0.21 -0.10 <.SPLRCREC

>

S&Pエネルギー 508.14 +1.18 +0.23 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 943.75 +7.45 +0.80 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 145.95 -0.15 -0.11 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1107.65 +9.36 +0.85 <.SPLRCT>

S&P公益事業 279.94 +1.02 +0.37 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.13億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 22625 + 145 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 22605 + 125 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)