[3日 ロイター] - 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した3日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は、前週比8基減少し、729基となった。2016年5月以降で最も大幅な減少。リグ稼働数は原油価格が1バレル=50ドルを下回る水準に下落した夏場にかけて減少し始めた。

729基は今年5月以来の低水準。ただ前年同期の450基は大幅に上回っている。

リグ稼働数は一部の生産会社が夏場の価格下落を受けて支出計画を縮小し始めたことから8、9、10月に減少。それまでは14カ月にわたって増加していた。

エネルギー省エネルギー情報局(EIA)のデータによると、米原油生産は8月に日量920万バレルに減少した。

ただ金融サービス会社コーウェンの最新のリポートによると、探査・生産会社が2017年に計画する掘削関連支出は前年比約53%拡大する見込み。前週のリポートではこの割合は50%だった。

コーウェンはリグ稼働数については、2017年第4・四半期と18年に緩やかに減少するとの見通しを示した。