[東京 6日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>は6日、米携帯電話子会社スプリント<S.N>の株式を追加出資する予定だと発表した。上場基準に抵触する可能性がある85%以上にならない範囲内で買い増す。

同社は2017年3月現在でスプリント株式の83.0%を保有。最大で2%程度しか追加取得できないが、スプリントとTモバイルUS<TMUS.O>との統合交渉が物別れに終わったことを受け、スプリントの経営に対するコミットメントを強める狙いがありそうだ。

現在の時価総額で換算すると取得額は最大600億円程度となる。

ソフトバンクグループの孫正義社長は発表資料の中で「スプリントは米国の消費者に向けてわれわれのビジョンを実現していくための重要な役割を担っている」とコメントした。

スプリントは4日(米国時間)、米携帯電話会社TモバイルUSとの統合交渉が合意に至らなかったと発表した。

(志田義寧)