[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツ経済省が6日発表した9月の鉱工業受注指数は、前月比1.0%上昇した。ユーロ圏からの資本財の需要が堅調だった。

ロイターがまとめた市場予想は1.5%低下だった。

8月は4.1%上昇に上方改定された。

内訳をみると、内需は0.1%低下。海外受注は1.7%上昇で、ユーロ圏の顧客からの受注が6.3%上昇したことが背景。

資本財の需要が増加し、ユーロ圏の顧客からの受注は14.1%上昇した。

経済省は「受注活動は既に高い水準にあったが、一段と勢いを増した」とし、製造業の上向きが続くとの見通しを示した。

バンクハウス・ランペのエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「鉱工業は経済成長のけん引役であることを証明している」と指摘。ドイツ企業がユーロ圏の改善の恩恵を受けているとの見方を示した。

VPバンクのアナリスト、Thomas Gitzel氏は9月の指数について「ユーロ圏の改善が一時的なものでないことをあらためて示した」と述べた。

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