[アムステルダム 8日 ロイター] - オランダの銀行ABNアムロ<ABNd.AS>が8日発表した第3・四半期決算は、純利益が前年比11%増の6億7300万ユーロ(7億8030万ドル)と予想を上回った。

支出が減る一方、貸し出しが増加した。

ここ数年取り組んできた支出削減でコストが12%減少し、営業収入の4%減少を補った。また、国内経済の堅調な伸びで融資の焦げ付きが低い水準になったという。

ABNがまとめたアナリストによる利益予想は平均で5億9200万ユーロ。前年同期は6億0700万ユーロだった。

一方、バーゼル銀行監督委員会(バーゼル委員会)が検討する銀行資本規制の改定案「バーゼルIV」について、ABNのエイブラハムズ最高財務責任者(CFO)は、自己資本比率に大きな影響があるとしながらも、改定に耐えられるだけの備えはできるだろうと述べた。