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スマートフォンの理想と現実

スマホからアプリが消える日――web化していくスマートフォンの未来

クロサカタツヤ [株式会社 企/株式会社TNC 代表]
【第11回】 2011年11月16日
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 さらに、曲がりなりにもここまでできあがったエコシステムが、大きく変わっていくのだとしたら、その再構築に伴う事業基盤の変動にも細心の注意が必要である。場合によっては、エコシステムが移行する谷間にマネタイズがうまくいかず、事業資金が枯渇するという危険性もある。

 それでも、新しい環境変化に伴う課題は、それを克服さえできれば、商機そのものとも言える。通信事業者から開発者、そしてもしかするとユーザに至るまで、何らかの新たな事業機会を手にできる可能性がある。ならば状況を注視しつつ、むしろ自らのエンジニアリングやビジネスのスキルを高め、新たな時代に備えるべきではないだろうか。

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IT&ビジネス
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クロサカタツヤ
[株式会社 企(くわだて)代表取締役、慶應義塾大学特任准教授]

1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資本政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。


スマートフォンの理想と現実

2011年はスマートフォンの普及が本格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日本大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日本社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビジネスモデル等、様々な観点からその可能性と課題に迫る。

「スマートフォンの理想と現実」

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