[フランクフルト 9日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は9日、仮想通貨(暗号通貨)が既存の通貨の代替として広く流通することはなく、中銀が独自の仮想通貨を無制限に発行する可能性は低いとの考えを示した。

コンスタンシオ副総裁は、ビットコインなどのインターネット上の仮想通貨について、投機目的で使用されるコモディティに過ぎず、犯罪活動など非常に特別な状況に使われる交換媒介物だと指摘。「全ての人が利用できるデジタル通貨を制限なく発行するため、中銀がブロックチェーン(技術)を活用することは大きな混乱につながる」と述べた。