[ダナン(ベトナム) 10日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は10日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)での演説で、アジア太平洋地域の国・地域は多国間自由貿易を支持すべきと呼びかけた。保護主義的な米国と一線を画す姿勢を明確にした。

グローバリゼーションの趨勢(すうせい)は不可逆だが、世界はこれを、よりバランスの取れた、包括的なものにしなければならないとの見解を示した。

また、経済のグローバル化を進めるか、挑戦をためらって立ち止まるかと問いかけ、「開放は発展をもたらす」として多国間貿易の意義を強調した。

その上で中国は市場アクセスの制限を大幅に緩和し、国内におけるすべての外国事業を平等に扱うと述べた。

米国が環太平洋連携協定(TPP)からの離脱を表明して以来、中国は代替の選択肢として自らが主導する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の推進を目指している。

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