――本来的な意味での革命ですか

 はい。

――具体的なスケジュール感を教えてください。

 うーん、一つカギになると思うのはゼネラルストライキ。職場全部止めて、自主管理闘争に入って、生産(工場)全部を掌握する。資産家側から見たら没収ですから、そりゃ最後はバトルになりますよね。そして、最後は権力の掌握に向かって進む。

――どうやって掌握しますか。

 官公庁とか全部占拠して、軍隊の大多数を獲得して。将校クラスは獲得できないと思うので、それらと最後は内戦ですよね。

――暴力革命を否定しないと。

 はい、そうです。

――今の日本人には抵抗が大きいと思いますが、理解してもらえると思いますか。

 そうですね。政治の世界を国会だけだと考えていたら永遠に理解できないと思いますけど。職場での具体的な闘いになってくると、資本の側も、法律とか関係なく横暴なことをやってくる。その対決の中で、「力関係で物事を解決していこう」という視点を初めて獲得できる。

(以下中核派に今年入ったばかりの国立大学生)

 歴史を振り返れば、暴力革命は当たり前なんじゃないかと思う。フランス革命、ロシア革命……。

――暴力革命のための準備もしているのですか?

 現状してないですよ。武器の製造とかですよね? ロシア革命のときなんか明白ですけど、軍隊で前線に行く人の99%は労働者の家族。で、指揮官なんかは最初から最前線に行かないことを前提に軍隊に入っている。コネだったり、勉強して入ったり、というのがほとんど。

 最前線に行く人たちを獲得したら、相手側の暴力は事実上ほぼない。あとはただの占拠。本当の意味での暴力革命を成功するための暴力はそこにある。鉄パイプで暴力革命を起こせるわけないじゃないですか(笑) 。その程度の暴力は、一人二人を従わせるための暴力であって、強制力になり得ないですから。暴力革命というときの「暴力」はもっと大きな話。概念的には「それって暴力に入ってないよ」という程度の話。

――警察庁発表では2016年で中核派は約4700人。多すぎるように思うんですが。