[マニラ 13日 ロイター] - 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議(訂正)の終了後に発表される声明に、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャへの言及が盛り込まれないことが、声明の草案で明らかになった。

ロイターが13日に確認した声明の草案には、ベトナムでの自然災害の被害者やフィリピンによるイスラム過激派掃討の被害者と並んで、ミャンマー北部ラカイン州で「影響を受けたコミュニティー」に対する人道支援の重要性に言及する節が含まれている。しかし、同州の詳しい状況には踏み込まず、ロヒンギャにも言及していない。

草案は、現在のASEAN議長であるフィリピンが作成した。

イスラム教徒の多いマレーシアなど一部の国からは懸念の声が出たものの、内政不干渉の原則に従い、声明には盛り込まれなかったもようだ。

*見出しと本文第1段落の「東アジアサミット」を「ASEAN首脳会議」に訂正します。