[東京 13日 ロイター] - NTTコミュニケーションズは、IT環境の保守・運用を手掛ける米セキュア24(ミシガン州)を買収すると発表した。買収額は700―800億円程度とみられる。クラウドサービスなどと組み合わせることで、競争力の強化を図る。

セキュア24は2001年設立。従業員は約530人で、製造業や金融、小売り、医療、政府機関などを主要顧客に抱えている。

2018年初頭をめどに完全子会社化する予定。

国内通信市場が伸び悩む中、NTT<9432.T>は海外事業を強化しており、2010年には南アフリカのICT(情報通信技術)システム構築・運用大手ディメンションデータを約2900億円で買収、顧客基盤を海外に広げた。

NTTの鵜浦博夫社長は10日の決算会見で、海外ビジネスについて「マネージドサービス(保守・運用サービス)の強化を含め、クラウドビジネスの競争力の強化を図っていく」との方針を示していた。

(志田義寧)