[マニラ 13日 ロイター] - トランプ米大統領は13日、フィリピンのマニラで安倍晋三首相、ターンブル豪首相と会談し、北朝鮮情勢や貿易について協議したと明らかにした。大統領は、貿易に関する交渉で「多くの」進展があったと述べた。

メディアが三者会談の会場から退出する前、ターンブル首相は北朝鮮の「無謀さ」を止める必要があると述べた一方、安倍首相は北朝鮮問題で地域の平和と安定を確保することが喫緊の課題だと語った。

米ホワイトハウスは会談後、「3首脳は朝鮮半島の非核化に向け北朝鮮に対する最大の圧力を維持することを再確認した」とする声明を発表。北朝鮮に対する抑止と防衛を強化するための協力拡大について協議したことも明らかにした。

ホワイトハウスによると3首脳はこのほかインド洋・太平洋地域における「自由で開放された」通商の必要性、および「公正で互恵的な通商を追求する必要性」についても意見を交換した。

トランプ大統領は「米国第一主義」を唱え環太平洋連携協定(TPP)交渉から離脱。残る11カ国は米国抜きで交渉を進めている。