[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局データを基にロイターが算出した10月の中国不動産投資は前年比5.6%増加し、9月の9.2%増から伸びが鈍化した。

1─10月の中国不動産投資も前年比7.8%増と、1─9月の8.1%増から伸びが減速した。

統計局データを基にロイターが算出した10月の不動産販売(床面積ベース)は、前年比6.0%減で、2015年1─2月以来最大の落ち込みとなり、減少率は9月の1.5%を上回った。

10月の新築着工(床面積ベース)は、前年比4.3%減少。9月は1.4%増だった。

1─10月の新築着工(床面積ベース)は前年比5.6%増加。1─9月の6.8%増から鈍化した。

1─10月の不動産販売(床面積ベース)は前年比8.2%増加。1─9月の10.3%増から鈍化した。

不動産市場の沈静化措置により、大都市の住宅価格は若干軟化し、小規模都市の価格の伸びも鈍化した。ただ、急激な値下がりの兆候はみられない。

新華社が11月初旬に報じたところによると、中国当局は、住宅ローン頭金向けの違法な資金調達の規制を強化しており、銀行に対して住宅購入者の所得について厳格に審査するよう求めている。

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