[東京 14日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時点とほぼ同水準の113.63/65円。

早朝113.60円台で推移していたドルは、午前9時過ぎに113.73円まで上昇し午前の高値を付けた。「特段の材料がないなかで、調整的な買い戻し」(証券会社)だという。その後はいったん反落し、午前11時台に再び113.72円まで上値を伸ばしたものの、114円に乗せることはできなかった。

きょうはECB主催のシンポジウムでの主要中銀総裁の発言、明日には米消費者物価指数の発表を控え、「様子見ムードが広がっている」(前出の証券会社)という。

また、VIX指数が昨日も一時12台に上伸するなど、金融市場には、株価の先行きを不安視してリスクオンになりにくい雰囲気があるとされ、「このまま、ずるずる円安になる相場ではなさそうだ」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

VIX指数は前日11.50と前営業日比1.86%高で取引を終えたが、ザラ場では一時12.18まで上昇し、前週9日につけた2週間ぶり高値12.19に迫った。