[東京 14日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が14日発表した2017年4―9月期当期利益は前年同期比17%増の4201億円となった。通期予想の6300億円に対する進ちょく率は67%となった。傘下証券会社での運用商品販売やクレジットカードビジネスが好調で、伸び悩む銀行収益を支えた。

連結粗利益は、同3.4%増の1兆4657億円、本業の収益力を表す連結業務純益は同9.7%増となった。

進ちょく率は高く推移しているが、会見した国部毅社長は「下期の事業環境の不透明性などを考慮した」と通期予想を据え置いた。

同社は5月に発表した中期経営計画で、3カ年で4000人分の業務量削減を打ち出しているが、国部社長は「人員削減ではない」とし、業務効率化のための改革手段であると強調。また、店舗削減についても「店舗の数よりも、運営の効率化が重要」との考えを示した。

(布施太郎)