[上海 16日 ロイター] - 中国銀行業監督管理委員会(銀監会、CBRC)は15日夜、国策銀行3行に対しリスク制御のための新規制を課したと明らかにした。ガバナンス体制の強化と、自己資本比率に基づく資本規制メカニズムの確立を求める。

対象は国家開発銀行、中国輸出入銀行、中国農業発展銀行の3行で、1990年代の設立以来、特別規制の監督下に入っていない。

中国政府は住宅バブルの処理に加え、銀行や企業の債務増加を制限することで金融リスクの軽減に努めている。

CBRCは新規制について、2018年の初めから開始すると説明。政策銀行の「監督強化」や「システミックな金融リスク」発生の防止に必要であるとした。

新華社によると、CBRCの政策銀行規制担当者は、現在の規制は不十分だとの見方を示していた。

3行の9月末の総資産は25兆1200億元(3兆7900億米ドル)、融資残高は17兆4100億元。