[ワシントン 15日 ロイター] - 韓国与党「共に民主党」の秋美愛代表は15日、トランプ米大統領は「いかなる状況においても」韓国政府の同意なしに北朝鮮に対する軍事行動を起こすべきでないとの見解を示した。

秋氏は米ワシントンのシンクタンクに対し「トランプ大統領は、すべての選択肢が交渉のテーブルにあると強調することがよくある」と指摘。その上で、「われわれは、新たな戦争状態という選択肢はテーブルにないということを確実にしたい。米国はいかなる状況においても、韓国の同意なしに軍事力を行使すべきでない」と述べ、「平和的な解決策を模索する必要がある」とした。

秋氏はワシントンでトランプ政権の当局者と会談する見通し。

同氏は、制裁を通じて北朝鮮に最大限の圧力をかけ、対話のための対話は行うべきでないとのトランプ大統領の方針を韓国は支持すると述べた。一方で、対話の機会を妨げれば、北朝鮮の「誤った判断」を招く恐れがあるとした。

対話に対するトランプ政権の取り組みに満足しているかとの質問に対しては、コメントを控えた。

秋氏は「現在の状況は緊急な対応を必要としている」とし、米国本土だけの問題でなく、日本と韓国への脅威となっていると述べた。

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