[東京 16日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の113円付近。株高や米金利の上昇を背景にじりじり値を上げた。

正午付近に112.90円台だったドルは、午後2時ごろにかけて113.11円まで押し上げられた。日経平均が上げ幅を300円超に拡大したことや、米10年債利回りが朝方の2.3%前半から2.3%後半に上昇したことが支援した。

その後は伸び悩み、午後3時にかけて113円付近に押し戻された。前日ニューヨーク時間の高値が113.19円、東京時間の高値が113.49円だったこともあり、この後、上がったとしても「いったん113.20円くらいで止められそう」(外為アナリスト)との声が出ていた。

<午前のドル、上値重さと下値の堅さが共存>

ドルは午前9時過ぎに安値112.75円をつけた後、仲値公示に向けて上昇し113.05円まで強含んだ。その後、112円後半に下落したが、同水準では底堅さも意識された。

前日の海外市場では世界的な株安を背景に円が買われたが、きょうは日経平均がプラス圏へ切り返すなどアジア株が全般底堅い動きへ転じた。市場では「前日の円高進行も原動力は下値に控えるストップロスを狙った動きで、主体的な変動はあまりない。レンジ相場はまだ続きそう」(邦銀)との声があった。

午前はオーストラリアの雇用統計の発表後に豪ドルが乱高下した。10月の就業者数は前月比3700人増と、事前予想の1.75万人増を大きく下回った。一方、失業率は5.4%と同5.5%を下回った。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 113.07/09 1.1777/81 133.18/22

午前9時現在 112.75/77 1.1781/85 132.85/89

NY午後5時 112.86/89 1.1791/93 133.08/12 

(為替マーケットチーム)