[北京 18日 ロイター] - 中国国家統計局が18日に発表したデータを基にロイターが算出したところによると、10月の中国主要70都市の新築住宅価格は前月比で平均0.3%上昇し、9月の0.2%から伸びがやや加速した。価格が上昇した都市が増えた。

住宅販売が減少し、融資環境が引き締まる中でも、価格が堅調な水準を維持していることが示された。

10月の新築住宅価格は前年比では5.4%上昇。当局による過熱抑制策を背景に価格の高騰が抑制される中、9月の6.3%から伸びが鈍化した。

1級都市の価格は前月比0.1%下落。9月の0.2%下落より小幅なマイナスとなった。

深センは前月比0.1%下落、前年比3.3%下落。9月は前月比横ばい、前年比3.7%下落だった。

一方、上海は前月比0.2%上昇。9月は横ばいだった。

3級都市は前月比0.3%上昇し、9月の0.2%から伸びが加速した。北京など大都市で過熱抑制策が厳しくなり、規制が比較的緩い中小都市に投資が流れている。

統計局が調査した70都市の過半数で新築住宅価格が前月比で上昇し、その数は9月の44都市から50都市に増加した。