[ロンドン 19日 ロイター] - ハモンド英財務相が22日発表する予算案には、自動運転車、電気自動車、人工知能(AI)、通信網の開発促進策が盛り込まれる。

英財務省が19日、明らかにした。

同相は、予算案を通じて政権の支持率を高めたい意向だが、欧州連合(EU)離脱決定が経済の重しとなっており、選択肢は限られている。

同相は、生産性の向上や質の高い雇用の創出を目指している。

自動運転車については、規制を変更し、国内で無人の試験走行を初めて申請できる体制を整える。3年以内に完全自動運転車の走行を実現したい考え。

4億ポンド(5億3000万ドル)規模の「充電インフラ投資基金」も新設し、国内に充電インフラを建設する企業の資金調達環境を改善する。

電気自動車の購入者向けにも総額1億ポンドの助成金を用意する。

AI産業にも7500万ポンドを投資。第5世代(G5)移動通信網の開発にも1億6000万ポンドを投じる。

コンピューターサイエンスの教員8000人の増員に1億ポンド、デジタル技術・建設技術の改善に7600万ポンドを投資する。