[ブタペスト 20日 ロイター] - 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は20日、同氏をやり玉に挙げているハンガリー政府に初めて正式に反論した。同国の主張には「うそと歪曲(わいきょく)」が含まれ、国外に誤った敵を作ることを目的としていると断じた。

ソロス氏は声明で「(ハンガリー政府は)反ユダヤ感情をあおり、1930年代を想起させる反ユダヤ的表現を用いている」と批判した。

ハンガリー政府によると、欧州が年間百万人の移民を受け入れ、移民1人当たり数千ユーロ配ることをソロス氏は求めている。だが同氏はこれを否定した。

ソロス氏はハンガリー生まれだが、オルバン首相率いる与党フィデス・ハンガリー市民連盟とは主張が真っ向から対立しており、政府の標的となっている。