[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比226円62銭高の2万2488円38銭と反発した。欧米株高や円安などの環境改善を好感した買いが先行した。ただ、国内材料に乏しく、先物主導の方向感を欠く地合いが継続。買い一巡後は節目の2万2500円付近で利益確定売りが重しになった。

市場では「業績買いで下値の押し目買い需要はかなり大きいようだが、海外勢が買ってこなければ上値を追えない」(水戸証券のチーフファンドマネージャー、酒井一氏)との声が出ていた。

TOPIXも反発し0.87%高だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆1285億円。セクター別では石油・石炭が上昇率トップ。化学工業、非鉄金属、機械、輸送用機器も上げが目立った。東証の全33業種中下落したのはパルプ・紙のみだった。

東証1部の騰落数は、値上がり1466銘柄に対し、値下がりが471銘柄、変わらずが100銘柄だった。