[フランクフルト 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラウテンシュレーガー専務理事は20日、ユーロ圏に子会社を設立し、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後に英国の支店から欧州市場に参入しようとしている銀行にECBが「深刻な懸念」を抱いていると述べた。

同専務理事はフランクフルトで開かれたイベントで「われわれは独創的な設立は受け入れない」と指摘。「一部銀行はユーロ圏に子会社を設置し、この子会社がその後英国に支店を設立するというアイデアを検討しているようだ」と指摘。「この支店は英国から欧州市場に参入するために子会社のEUパスポートを利用するだろう。われわれはこれについて深刻な懸念を抱いている」とした。