山ガールの起源は
「八白の一年」から?
“体験や経験”がブームに?

「山の八白」の一年には、どんなものがトレンドとなりやすいのでしょうか?

 この「山の八白」の年は、新しいモノに目移りする人が減少する傾向にあります。

 ファッションなどもどちらかというと落ち着いた地味目のモノが好まれるでしょう。
 物質的な豊かさよりも、精神的な豊かさを求める人が多くなる一年なので、モノより“体験や経験”が ブームになりやすいと言えます。
 心の満足度を高めることが大切なのです。

 前回の「山の八白」の年は2010年でした。
 この年には、「山ガール」は流行語大賞の候補にもノミネートされるなど、登山やハイキングを趣味とする「山ガール」が急増しました。

「山の八白」の年に「山ガール」が流行するのも、また運命的なモノを感じますが、それも、人々がモノよりも“体験や経験”に価値を見出したからなのでしょう。

 2019年も、2010年と同じように、モノよりも精神的な豊かさを求める人々が増えることが予測されます。
 そういった、人の気持ちの方位を知っていれば、自ずと事業の方向性も決まってくるというものです。