[北京 22日 ロイター] - 米マイクロソフト<MSFT.O>のインターネット電話サービス「スカイプ」が中国で、米アップル<AAPL.O>の「AppStore(アップストア)」を含む複数のアプリストアから削除された。

アップル<AAPL.O>は21日夜、中国のアップストアからスカイプを含む複数のインターネット電話サービスアプリを削除したことを明らかにした。

アップルの広報は、インターネット通話サービスアプリの多くが国内の規制を順守していないとする中国当局からの指摘を受けた対応と説明した。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、すでに10月頃から、ユーザーがアップルを通じスカイプへの支払いができない状況が発生していた。

ロイターが22日午前に調べたところによると、スカイプは騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>や奇虎360<QIHUy.SG>の中国のアプリストアからも削除されている。

マイクロソフト、テンセント、奇虎360からコメントは得られていない。

中国ではアルファベット<GOOGL.O>のグーグルサービスやフェイスブック<FB.O>、ツイッター<TWTR.N>の使用も規制されている。

フェイスブックやグーグル、ツイッターのケースと異なり、スカイプは既にアプリをインストール済みのユーザーが引き続き使用することは可能だ。

中国は今年、当局の監視を迂回(うかい)した会話や海外ソーシャルメディアの利用を可能にするアプリの削除を企業に命じるなど、ネットアプリへの規制を強化している。

*内容を追加しました