[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比173円79銭高の2万2590円27銭となり続伸した。前日の欧州株が軒並み上昇。米主要3指数が最高値を更新するなど世界的な株高を背景に、東京市場にも海外勢の資金が流入した。世界景気の拡大期待が強く、自動車、ハイテクなど外需株のほか、機械、鉄鋼などの景気敏感セクターが集中的に物色された。祝日前で利益確定売りも多く、買い一巡後はもみ合う展開だった。

TOPIXも続伸し、0.57%高で前場の取引を終えた。東証1部の午前の売買代金は1兆3082億円。セクター別では石油・石炭が上昇率トップ。機械、鉱業、輸送用機器も上げが目立った。半面、食料品、小売などのディフェンシブ系は軟調だった。市場では「欧米株は懸念材料があっても上昇が続き、投資家心理の強さが感じられる。低金利下で運用先を求める資金は潤沢にあるとみられる。企業業績に上向きの勢いが続いている間は売りにくい」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1296銘柄に対し、値下がりが639銘柄、変わらずが102銘柄だった。