遺言は人生のマイルストーン

 9マスユイゴンは、一見すると変わったカタチをしていますが、これは脳内整理と人生の棚卸しをしながら、短時間で書けるように配慮しているためです。早ければ約90分で書き上げることができます。もちろん法的効力もあります。

 これは遺言と自己啓発とを融合した「遺言の新しいカタチ」なので、肩の力を抜いてリラックスして取り組めます。まんだらに向かって文字を埋めていたら、いつの間にか法的効力のある遺言が書けていた、というのが理想のカタチです。

 遺言することは、お金持ちや一部の高齢者のものだと決めつけ、他人事だと思う必要はもうありません。遺言はわれわれ日本人にとって役に立つものであり、本来、身近であるべき法律行為なのです。

 法的効力がある9マスユイゴンを書くことで、自分の意思が後世に引き継がれ、自分の想いを残すことができます。9マスユイゴンがもたらす効用を知ったなら、遺言に対する心理的ハードルや、堅苦しいイメージが薄れていることでしょう。

 もうお気づきのとおり、9マスユイゴンは遺言機能だけに特化しているものではありません。

 遺言を書こうと取り組んでいたら、人生の棚卸しと脳内整理が簡単にできていた。まさに、自分自身の現状分析ツール、そして自己肯定ツールとなりうるのです。

 9マスユイゴンは人生のマイルストーンにたとえられるかもしれません。

 マイルストーンとは、迷わずに正しい目的地に到達するための道標(みちしるべ)のこと。その意味で、9マスユイゴンは、明日を生きるための道標なのです。

 決して死んだあとのことを整理するためだけのものではなく、自分の人生の中で何度も書き直していいものなのです。

 私はこの9マスユイゴンの本来持っているポテンシャルとその可能性を信じ、これからも多くの方々に広めていきたいと思っています。