[メルボルン 23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)テスラ<TSLA.O>が世界最大のリチウムイオン蓄電システムを完成させた。豪サウスオーストラリア州政府が23日明らかにした。

これはグリッドスケール蓄電池(電力網用の蓄電池)で、容量は129メガワット時。テスラは契約締結時から100日以内に納入し、できなければ無料で引き渡すと約束していた。実際に契約したのは9月29日で、既に仏ネオエンが運営する風力発電施設への設置が済んでおり、100日以内に納入されそうだ。

サウスオーストラリア州はテスラへの具体的な支払金額はまだ示していない。同州は過去1年半で停電が何度か発生したことを受け、この蓄電システム向けを含めた総額5億1000万豪ドル(3億9000万米ドル)の電力整備計画を打ち出している。