[ベルリン 24日 ロイター] - 3党連立協議が決裂したドイツで、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と連立を組んできた第2党のドイツ社会民主党(SPD)は24日、メルケル首相と協議することで党幹部が合意した。ただいかなる決断も、党員が最終的に下すとしている。

SPDに対し、CDU・CSUと大連立を組むよう求める圧力が強まっている。

9月の総選挙で与党の得票率が70年ぶりの低水準となったことを受けSPDは下野すると主張してきたが、ここにきて姿勢が変わってきた。ドイツで混乱を招くとみられる再選挙を回避できる可能性がある。

SPDのシュルツ党首は記者会見で、幹部はドイツや欧州における責任感から協議することで合意したと発言。

SPDの新政権への支持はさまざまな形態があり得る。連立政権を組むほか、メルケル首相率いる少数与党を妨害しないことで正式合意するかもしれない。あるいはメルケル政権を許容することを非公式的に認める可能性もある。

メルケル政権を支持するかどうかはSPDにとって悩ましい選択だ。過去4年間CDU・CSUと連立を組んできた結果、SPDの得票率は第2次世界大戦以来の低水準に落ち込んだからだ。

*内容を追加します。

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