[東京 27日 ロイター] - 政府は、2017年度補正予算案の追加歳出を2兆円台後半とする方向で調整に入った。待機児童解消に向けた保育所整備や企業の設備投資支援などを盛り込み、財源には、国債費の使い残しや建設国債を充てる方針だ。複数の政府筋が明らかにした。

歳出の追加で政策課題である「人づくり」「生産性向上」につなげたい考え。補正では、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)に備えた農業対策や、九州豪雨被害の復旧費用を柱とする防災対策も加え、12月下旬の閣議決定を目指す。

財源には16年度決算の剰余金2000億円や歳出の不用分を充てる。財源不足を補うため、建設国債を1兆円規模で追加発行する。

(山口貴也)