[北京 27日 ロイター] - 中国指導部は2018年の経済成長率目標について17年の約6.5%を維持する見通し。複数の政策当局者が匿名で明かした。

また指導部は安定的な成長継続と債務対策との両立が求められていると述べた。

中国では12月に中央経済工作会議の開催を予定。投資家はリスクの高い銀行や投資活動が締め付けられる中で、来年の政策の優先順位を注視している。

当局者の1人は「党大会で概説された緩やかに繁栄した社会を建設する必要があるため、低過ぎる成長率はあり得ない」と述べた。

情報源となった当局者は、内部の政策協議に関与し、政策当局者にアドバイスするが、最終的な意思決定のプロセスには関与していない。

ロイターは党の広報官室を兼ねる国務院新聞弁公室(SCIO)に対しコメントを求めたが、返答はなかった。

当局者は、政府は国有企業の重しとなっている不良債権を対処するために、来年、企業債務に一段と集中する可能性が高いと述べた。