[デトロイト 26日 ロイター] - 12月1日から始まるロサンゼルスオートショーを前に、27日には報道機関向けにメーカー側が新モデルをお披露目するイベント「オートモビリティーLA」が開催される。

各メーカーは、消費者に依然人気のあるガソリン車を売り込みつつ、規制当局や投資家の要求にも応じて、クリーンエネルギー車や自動運転技術をアピールしなければならないという難題を強いられそうだ。

消費者はまだ自動運転車を受け入れる準備ができておらず、カリフォルニア州が普及を求める電気自動車(EV)の実際の売れ行きはごくわずかで、採算も取れていない。メーカーの稼ぎ頭はなおガソリンエンジンのスポーツタイプ多目的車(SUV)やピックアップトラックだ。

フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の場合、カリフォルニア州の多くの顧客が抱いている排ガス不正の悪しきイメージを払拭(ふっしょく)するため、まずはEVの販売促進を図るとみられる。ただそれだけでなく、傘下アウディの大型セダン「A8」といったガソリン車も積極的に宣伝するだろう。

BMW<BMWG.DE>はプラグインハイブリッド車「i8」の新モデルを投入する見込みだが、電動車に興味のない人向けには「5シリーズ」セダンの高性能モデルを売り込む構えだ。

インドのタタ・モーターズ<TAMO.NS>子会社ジャガー・ランド・ローバーは、「レンジ・ローバー」初のプラグインハイブリッド車と、ガソリンエンジンの「ランド・ローバーSVオートバイオグラフィー」の新モデルを同時に披露する。