スマートフォンを手帳に入れる

 スマートフォンを手帳と一緒に持ち歩きましょう。すでに、2012年版の手帳や手帳カバーにはスマートフォンを収納できるタイプがあります。しかし、手元の手帳や手帳カバーにも、ちょっとしたパーツをプラスするだけでスマートフォンが入るようになります。

手持ちの手帳を無限大に拡張!<br />増設パーツからオーダーメイドまでダイアリーポケットを裏表紙の反対側にセットしたところ。スマートフォンはもちろん、ちょっとした筆記具や薄型の文具も収納できる。

ダイアリーポケットA6・B6」(ハイタイド)は、増設できるポケットです。それぞれA6、B6の手帳に対応しています。

 これを手帳カバーの内側に差し込んでおけばスマートフォンはもちろん、ふせんやペンなどの各種アクセサリーを収納できます。あまり厚みのあるものでなければ、手帳1つの中にマルチな道具を入れて持ち運べるわけです。開口部にはフリップがあり、中に入れたものが簡単には落ちないようになっています。

 また、ポケットにものが入ったままだとでこぼこが気になる場合は、簡単にはずすことができます。ここに入れたスマートフォンを取り出せば、カレンダーアプリの画面を見ながら、手帳のスケジュール欄を見ることができます。

 たとえば、昨年の今ごろの予定をスマートフォンのカレンダーアプリで確認したり、手書きした予定をスマートフォンからグーグルカレンダーに転記するような場合も、このポケットにスマートフォンが入っていれば、参照・比較が簡単です。デジタルとアナログを併用共存させるためにも、とても便利なツールだといえます。

 また、定規やふせんなど手帳に不可欠なツールの保持にも威力を発揮します。組み合わせて使うと便利なツールは、手帳の中に持っておきたいものです。そして、普通の綴じ手帳では、収納機能には限界がありました。このダイアリーポケットがあれば、スマートフォンからふせんまで、手帳と併用したいたいていのツールが収まります。また、ツールを出してしまえばポケット自体の厚みはさほど気になりません。スマートフォンと手帳を併用したい人、アクセサリーを手帳と一緒に持ち歩きたい人はこのポケットを使ってみましょう。