カードや写真を整然と収納する

 手帳に写真やカード類を入れている人は少なくありません。大切な家族やペットの姿は、手帳に入れておきたいものです。けれど、これらは名刺入れにすっと収まる名刺などと違い、カードや他の紙類とともにごちゃごちゃになってしまいがちです。システム手帳なら、あまりこういうことはありません。カード、名刺、写真のそれぞれに専用の収納リフィルが用意されています。

 綴じ手帳にはどうしても限界があります。主な収納スペースはカバーの内側だけです。貼り付けるタイプのカードポケットは便利ですが、複数種類の複数枚のカード、名刺、写真などをきっちり保持するようにはできていません。

 それでもまとめて入れておくと、せっかく高性能プリンターで印刷したのに、角の部分が丸まって色あせてきます。こういう形のエージングはあんまり望ましくないですよね。だから、カードにも写真にも専用の保管アイテムを使いましょう。

手持ちの手帳を無限大に拡張!<br />増設パーツからオーダーメイドまで10ポケットカードホルダー。カバーの内側に挟んで利用。入れるカードのサイズに合わせて3種類の製品がある。

 まず写真です。これにはアルバムのクリアホルダーが便利です。「10ポケットフォトホルダーDF078」(ハイタイド)はその名の通り、10のポケットが入った小型のホルダーです。ポストカード、L版、カードサイズの3種類があり、いろいろな手帳に対応できます。この10ポケットホルダーがあれば、写真を痛めることなく保持できます。

 数枚程度をちょくちょく出し入れしたい場合は、クリアホルダーが便利です。

手持ちの手帳を無限大に拡張!<br />増設パーツからオーダーメイドまで2ポケットクリアホルダー。大きく開いた開口部があるのでカードの出し入れが簡単。仕切り部で2枚のカードを分けて収納できる。

2ポケットクリアホルダー」(デザインフィル/A6、A5、A4の3サイズあり)は、仕切りのあるホルダーです。色もカラフルで、横に開口部があるので、取り出しやすさが特徴です。収納できる枚数が少ないぶん、本体も薄くコンパクトに収まります。