[ワシントン 28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が公表した公定歩合会合の議事要旨で、10月の会合で12地区連銀のうち3連銀が引き上げを求めていたことが分かった。

引き上げを求めたのはカンザスシティ地区連銀、クリーブランド地区連銀、およびリッチモンド地区連銀。3地区連銀ともに公定歩合を1.75%から2%に引き上げるよう求めた。カンザスシティ地区連銀は9月の会合でも引き上げを求めていた。

FRBは10月31日─11月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の据え置きを決定している。

議事要旨によると、公定歩合の引き上げを求めた連銀は「経済成長が堅調であること、労働市場がすでに引き締まっていること、またインフレ率が2%に上昇すると予想されていること」を踏まえると引き上げが正当化されると主張。一方、据え置きを主張した連銀はインフレが今年は軟調となっていることを指摘した。

FRBは12月のFOMCで利上げを決定する公算が大きいとの見方が大勢となっている。