[28日 ロイター] - <為替> ドルが主要6通貨バスケットに対し上昇。リスク選好度が上昇し、米議会では連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されているパウエル理事の承認公聴会が開かれる中、ドルは前日つけた2カ月ぶり安値から戻す展開となった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発。決算が好感された英蘭系石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>が買われたほか、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が公表した国内銀行のストレステスト(健全性審査)の結果を受けて銀行株が上昇した。

ロイヤル・ダッチ・シェルは4.0%上昇。スクリップ配当を廃止したほか、キャッシュフロー見通しを引き上げたことが好感された。

FT350種銀行株指数<.FTNMX8350>は0.70%上昇した。BOEは健全性審査で、各行が融資を減らしたり国による救済を受けなくても「混乱に満ちた」ブレグジットに耐え得るとの見方を示した。また、2014年に健全性審査を開始して以来初めて、国内の主要銀行が資本増強を必要としないと述べた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反発。風力タービンメーカーが買われたほか、エネルギー部門も好調だった。

ドイツの風力発電大手シーメンス・ガメサ<SGREN.MC>は9.9%、世界最大の風力タービンメーカー、デンマークのベスタス<VWS.CO>は8.7%それぞれ上昇した。インドが2020年3月までに100ギガワット規模の太陽光と風力発電契約を発注する計画を発表したことが材料視された。

英蘭系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は4.0%上昇。スクリップ配当を廃止したほか、キャッシュフロー見通しを引き上げたことが好感された。シェルの値上がりを受けSTOXX欧州600種石油・ガス株指数<.SXEP>は1.43%上昇し、部門別で最も好調だった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ユーロ圏の見通しが良好となるなかで政治リスクが後退したことでリスク選好度が高まり、南欧諸国の国債がアウトパフォーム。

ドイツでは2大政党が30日に「大連立政権」樹立に向け暫定協議を開始する予定。このほかアイルランドではこの日、フィッツジェラルド副首相が辞任し、総選挙が回避される公算が大きくなった。

イタリア10年債<IT10YT=TWEB>とスペイン10年債<ES10YT=TWEB>の利回りは一時それぞれ約2ベーシスポイント(bp)低下。独10年債<DE10YT=TWEB>利回りはほぼ横ばいの0.34%だった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]