[ワシントン 28日 ロイター] - 米議会は、暫定予算と債務上限引き上げが期限を迎える12月8日までに2017/18会計年度(17年10月から18年9月まで)の予算法案を可決することが難しい状況で、法案を巡る議論は来年にずれ込む見通しだ。下院関係者が28日、匿名を条件に明らかにした。

議会では共和、民主両党の指導部が今年度予算の全般的な水準を巡り、依然として対立しており、12月8日に政府機関の一部閉鎖を回避するためにはつなぎ予算が必要になるという。

つなぎ予算は少なくとも1月下旬までが対象になる可能性がある。

来月の議会休会までに、より長期の予算法案を可決できなければ、トランプ大統領の国防費拡大に向けた取り組みにとって逆風となる。

民主党は、国防予算の増額には非国防予算の増額が伴わなければならないと主張している。

上院歳出委員会のメンバーである共和党のリンゼー・グラム議員も28日、議会が来年9月までの予算法案を可決できない可能性に言及。記者団に対し「おそらく予算継続決議があるだろう」と述べ、12月につなぎ予算法案で対処する可能性を示唆した。