[シンガポール 29日 ロイター] - アジア時間29日午前の原油先物は下落。トレーダーらによると、市場は石油輸出国機構(OPEC)の減産延長合意を織り込んでいるものの、ロシアが合意に参加するかを巡る不透明感が相場を圧迫した。

また、米原油在庫が予想外に増加したことも下押し要因となっている。

0130GMT(日本時間午前10時半)現在、米原油先物は0.27ドル(0.5%)安の1バレル=57.72ドル。

米石油協会(API)が28日発表した11月24日まで1週間の国内原油在庫は、前週比180万バレル増の4億5730万バレルだった。

米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計は米国時間29日に発表される。

北海ブレント先物<LCOc1>は0.34ドル(0.5%)安の1バレル=63.27ドル。

OPECは30日の総会で来年3月に期限を迎える協調減産の期間延長について協議する。

先物ブローカー、OANDAのアジア太平洋取引部門責任者スティーブン・イネス氏は「サウジアラビアとロシアの調整がまだついていないのではないかと市場で話題になっている」と語った。