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外資系トップの英語力
【第8回】 2011年12月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
上阪 徹 [ライター],ISSコンサルティング [編者]

第8回
グローバル人材の育成方法
若手社員は二度海外へ行け

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第8回目は、グローバルで活躍できる人材やグローバルリーダーをどうやって育てるのかについて、外資系トップの言葉をご紹介する。グローバルとローカルの意識が必要であると語るアクセンチュアの程近智氏にご登場いただく。

 グローバルに展開する自社でどのようにグローバル人材を育てているか、さらにはその上でどんなグローバル人材の育成法があるのか、語ってくれたのが、アクセンチュアの程近智氏である。

 世界53カ国200都市以上を拠点に120カ国以上で経営コンサルティング等のサービスを展開、約2兆円の売上高を誇るグローバル企業の日本法人、約5000人を率いる。

 程氏は日本生まれだが、国際人になれ、という両親の方針で、小学校から高校までの12年間、インターナショナルスクールに通っていたという。校内にいるときには、英語しかしゃべれない。また、いろいろな国の子どもたちが通う国際色豊かな環境の中で、多様性を自然に受け入れることができたと語る。

 その後、アメリカのスタンフォードに学び、新卒で入社、45歳の若さで社長に就任して6年が過ぎている。終始、和やかな雰囲気の中で進んだ取材では、アクセンチュアという会社を例に興味深い話がいくつも飛び出した。

誰が社長になっても変わらない
完成されたグローバル経営の仕組み

アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 程近智氏

 「あるアナリストにこんなことを言われました。アクセンチュアのグローバル経営は、基本的に誰が社長になっても、あまり変わらない。仕組みとパートナーシップがしっかりしているから。実際、幹部はみんな一緒に育ってきた人間たちなんですよ。将来のリーダー候補ということで、トレーニングを含めて、いろんな局面で顔を合わせている。だから一体感があるんですね。以前の社長はアメリカ人でしたが、今の社長はフランス人で、フランスから指揮をとっています」

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上阪 徹 [ライター]

1966年、兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。アパレル メーカーのワールド、リクルート・グループなどを経て、95 年よりフリー。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、 雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がけている。インタビュー集に累計40万部を超えるベストセラーとなった『プロ論。』(B-ing編集部編/徳間書店)シリーズ、『外資系トップの仕事力』(ISSコンサルティング編/ダイヤモンド社)シリーズ、『我らクレイジー★エンジニア主義』(Tech総研編/講談社)、著書に『新しい成功のかたち 楽天物語』(講談社)、『600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス』(角川SSC新書)、『「カタリバ」という授業』(英治出版)、『書いて生きていく プロ文章論』(ミシマ社)、『預けたお金が問題だった。』(ダイヤモンド社)、『文章は「書く前」に8割決まる』(サンマーク出版)などがある。

ISSコンサルティング [編者]

「外資系転職のISS」として15年以上にわたり築き上げてきた外資系企業との信頼と実績をもとに、ミッドキャリアからエグゼクティブのプロフェッショナル紹介に特化した人材ビジネスを行っている。外資系企業の消費財、IT、金融、コンサルティング、メディカル、製造業等、広い業界をカバーし、紹介職種も、経営幹部、財務・経理、マーケティング、広報、営業、物流・購買、IT技術者、またはMBA・CPA取得者や海外でキャリアを積んだスペシャリストに至るまで、幅広い人材の紹介を行っている。


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