[ベルリン/ミュンヘン 4日 ロイター] - ドイツの社会民主党(SPD)のシュルツ党首は4日、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との連立協議について、党大会で了承が得られれば来週に開始すると明らかにした。

9月の総選挙では極右の台頭でともに議席を減らした両党だが、2013年以来続く大連立政権が継続し、政治的なこう着状態が解消するとの期待が高まっている。

シュルツ氏は、連立樹立の是非やその方法について模索すると説明。SPDはこれに先立って幹部会を開き、連立協議に向けた主な要求事項をまとめた。

各党の意見が対立する移民問題を巡っては、一部の難民申請者が家族を受け入れる権利について制限を拡大しようとするCDU・CSU案に反対するとしている。

これについて、CSUのゼーホーファー党首はビルト紙に「移民の大量流入を招く」として反対する考えを示した。