[東京 5日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は5日、官邸で安倍晋三首相と会談した。会談後に黒田氏は記者団に対し、総裁後任人事については「全く話はなかった」と述べた。首相から続投要請があった場合の判断に関しても「私から何か申し上げるのもせんえつだ」とし、明言を避けた。

黒田総裁は安倍首相と定期的に昼食を共にしている。今回の会談では、世界経済や日本経済の現状や展望について意見を交換したという。黒田総裁は、世界経済が順調に拡大している中で日本経済も堅調な成長を続けているとの認識を示し、「金融資本市場も全体として非常に安定しているとの現状を説明した」と語った。

(梅川崇)