[ロンドン 5日 ロイター] - IHSマークイットが発表した11月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値は57.5と、前月の56.0から上昇、2011年4月以来の高水準となった。

速報値も57.5だった。景況改善・悪化の分かれ目となる50を大幅に上回った。

IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏は11月も好調だった。力強い水準で年を終えられるだろう」と指摘。「受注の伸びや雇用の力強さ、また明るい企業心理を踏まえると、新年も好調なスタートを切れるはずだ」と述べた。

新規受注指数は57.3と、前月の56.6から上昇。約7年ぶりの高水準だった。企業の人員は急増しているが、受注残は過去10年あまりで最高のペースで積み上がっている。

ウィリアムソン氏によると、第4・四半期の経済成長率は0.8%となる見通し。先週のロイター調査では0.6%と予測されていた。

11月のユーロ圏のサービス部門PMI改定値は56.2と、前月の55.0から上昇。6カ月ぶりの高水準だった。値上げペースも高水準。産出価格指数は、前月同じ52.1だった。