[5日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。テクノロジー株の買い戻しは続かず、ウォルト・ディズニー<DIS.N>が値を下げた。投資家は税制改革の企業収益に与える影響を見極めようとしている。

S&P総合500種<.SPX>は3営業日続落。3日続落は8月初旬以来。年初来の上昇率は17%まで縮まっている。

S&P情報技術指数<.SPLRCT>は、2.53%高のゲームソフト大手エレクトロニック・アーツ(EA)<EA.O>が主導して一時1.39%上げたが、0.21%高で終了した。

CFRAリサーチの投資ストラテジスト、リンゼー・ベル氏は「税制改革が成立し、20%の法人税が実現するというセンチメントは続いている」とし、減税によりS&P総合500種指数採用企業の2018年収益がさらに9%伸びると予想した。

S&P主要11セクターのうち、10セクターが下落。電気通信サービス<.SPLRCL>や公益事業<.SPLRCU>の下げがきつかった。

21世紀フォックス<FOXA.O>は0.30%安。同社の事業買収に向けディズニーがリードしていると報じられた。ただ、ケーブルテレビ大手のコムキャスト<CMCSA.O>もまだ脱落していないという。

ディズニーは2.72%下落。コムキャストは1.98%安だった。

ファストフード大手マクドナルド<MCD.N>は1.37%上昇。ジェフリーズが投資判断を「買い」に引き上げた。

高級住宅建設大手トール・ブラザーズ<TOL.N>は7.36%安。第4・四半期の売上高・利益がアナリストの見通しを下回った。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回り、比率は1.80対1。ナスダックでは1.83対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は約69億株。直近20営業日の平均は約67億株だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 24180.64 -109.41 -0.45 24335.01 24349.74 24155.28 <.DJI>

前営業日終値 24290.05

ナスダック総合 6762.21 -13.15 -0.19 6759.14 6836.46 6752.32 <.IXIC>

前営業日終値 6775.37

S&P総合500種 2629.57 -9.87 -0.37 2639.78 2648.72 2627.73 <.SPX>

前営業日終値 2639.44

ダウ輸送株20種 10229.03 -139.55 -1.35 <.DJT>

ダウ公共株15種 750.62 -12.10 -1.59 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1228.51 +0.66 +0.05 <.SOX>

VIX指数 11.33 -0.35 -3.00 <.VIX>

S&P一般消費財 772.10 -4.65 -0.60 <.SPLRCD>

S&P素材 371.04 -1.88 -0.50 <.SPLRCM>

S&P工業 618.99 -5.56 -0.89 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 581.96 -0.88 -0.15 <.SPLRCS>

S&P金融 461.01 -2.70 -0.58 <.SPSY>

S&P不動産 202.80 -0.83 -0.41 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 510.46 -2.72 -0.53 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 948.16 -1.79 -0.19 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 157.35 -2.85 -1.78 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1081.20 +2.23 +0.21 <.SPLRCT>

S&P公益事業 279.34 -3.51 -1.24 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.87億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 22475 - 135 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 22470 - 140 大阪比 <0#NIY:>

*内容を追加しました。

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)