興味分野の英語で、「推測読み」の力が身につく

お子さんのモティベーション維持で重要なのは、子ども自身が興味を持てるコンテンツを使えているかどうかです。
みなさんは、学校で読まされた英文を「面白い」と感じたことが一度でもありますでしょうか?学校教材などは「出題・採点のしやすさ」や「万人受け」を考えるあまり、毒にも薬にもならない無味乾燥な文章を取り上げがちです。大半の生徒が「英語って楽しい!」と思えないのは至極当たり前のことです。

一方、子ども本人の興味をもとに素材を選べば、さまざまなメリットがあります。一つはもちろん、子どもの「好き」に基づいているので、集中力も維持でき、学習の継続や反復がしやすくなることです。
また、関心があるコンテンツなら、背景知識をもとにしたインプットが可能になります。たとえわからない単語や聞き取れないところがあっても、「知っていること」に基づいて自分なりに「推測」をしながら、英語を読んだり聞いたりできるということです。
海外のゲーム攻略動画をYouTubeで見ながら英語力を高めた子の話にはさきほど触れましたが、そのほかにも、サッカーやファッションを軸に英語に触れている生徒、アニメや映画の世界を入り口にしている子もいます。僕自身も海外ラジオ放送への「好き」がこうじて、イェール大学で政治学の学位を取るまでになりました。

子どもののめり込む力は尋常ではありません。その集中力にうまく乗って、子どもの英語力を伸ばすことを忘れないようにしてください。